がっつこぽるたっかの人生

あなたの、わたしの人生を100%現実化していくproject

危機管理とは、ひたすら危険を避けることではありません

red hot chili peppersを聴きながら書いてます

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フリーキーアナリスト

guts koporu takkaです

 

 

 

重大発表があります‥

少し前のエントリで、

危機管理』について書こうとしたら、

前振りの早起きの話を延々と最後まで続けてしまった

という事件?がありましたが、

guts-koporu-takka.hatenablog.com

↑これですね

 

 

 

実は前回のエントリも『危機管理』について書こうと思っていたんですw

気づいたら『決意』について語っちゃってました

 

なんでしょう、記事を書き終わったあとに、毎回毎回

危機管理』というタイトルの下書きを作り直すのも虚しくなってきました‥

 

 

ということで今回こそ書きます。『危機管理』について!!

 

 

 

 

 

 

理解なき孤独な闘い

 

さて、連日紹介している

make your self active~行動する自分を創る~

http://www.infotop.jp/click.php?aid=320460&iid=51075

ですが、

今回はトラック3の

overcome your fears~恐れを克服する~

をテーマにお話をしたいと思います

 

危機管理』とからめてね!w

 

 

 

さて、また刑務所時代のお話になってしまいますが、

なんせ僕が危機管理についてしっかりと意識したのはここが初めてなんじゃないかと思うのです

もちろん皆さんがイメージしているであろう、

 

ケツ穴を掘られないように自己防衛しないと‥」

的な意味もあるといえばありますが、

(あくまで例えであって、実際にお尻の処女を失うようなことはないと思いますよ

昭和じゃないんだから!)

 

もっと違う意味においてです

 

 

前回記事

それでもやっぱり必要な、決意のチカラ - がっつこぽるたっかの人生で、

 

1ページでも多くの本を読む」と決意し、

実際に1000冊を超える本を読んだと書きましたが、

もちろん普通にやったんじゃ、そんなことなかなかできるもんじゃありません

 

なんせ刑務所の余暇時間、つまり工場での仕事を終えて舎房に帰り、

消灯されるまでの時間はわずかに3時間(平日)です

そのうち1時間は英語や簿記の勉強をしていましたから、本を読める時間は多くても2時間といったところ

 

そして同じく「1000冊読んだよ」と言っている堀江貴文氏ですが、

彼と僕で大きく違うのは、

堀江さんは基本ずっと『独居房』だということです

有名人ですからね。他の人と一緒の房には入れません

 

それはそれで選択肢がないので、孤独との闘いが大変だったろうなあとは思うし、

僕にしたって刑期の半分くらいは独居房でした

 

でも雑居房、つまり他に数人の受刑者が同じ部屋にいる環境も半分くらいあった

断言します

 

この環境で、本を読むのは超大変です

まず、勉強したり本を読みたい人ばっかりじゃありません

とっても話好きな人もいるし、話しかけてこないにしても、みんな容赦なくテレビを観始めます

数少ない娯楽ですからね。誰も責められません

 

 

まず、僕は〝こいつは基本的にずっと本を読んでる奴だ〟と思われるような環境をつくりましたが、

(それによってコミュニケーションに不破が起きたことももちろんありましたよ

またちょっと別の話なのでここではカットしますが)

 

まあ端的に言うと‥

それでもうるさいもんはうるさいんですw

そのなかで集中せにゃならん。これに関しては読書というより勉強のほうが大変だったかな

 

 

そういうなかで、本を読むために何をしたか

ここからが『危機管理』的な話になってきます

 

消灯時間(21時)を過ぎてからも、布団に潜って本を読み続けました

もちろん、巡回の刑務官にバレたら不正読書でお縄です

一回で懲罰房行きってことはないですが、本は取り上げられ、

自分の所属する工場の担当に連絡が行き、評価が下がり待遇も悪化し、

最終的には仮釈放に影響します

 

刑務所行きになったことで僕は多くの人の繋がりを失いましたが、

少なくとも待っていてくれる人はいた

ここはもの凄い葛藤がありました

 

それでも読まなきゃならない、と僕は結論づけました

 

 

布団に潜り本を読み、刑務官の巡回に耳を澄ます

これを1年くらい続けましたが、バレかけたことが数回続きました

シラを切り通しましたが、担当の刑務官に、

 

「お前はやって良いことと悪いことがわからないんじゃない

わかっててやる人間なんだな?」

と言われました

その通りだと思います

ただし、それはあくまで彼の価値観で、の話ですけどね

 

 

 

しかしさすがに後がなくなり焦りました

就寝時間以降の読書ができなくなるのは正直かなりのダメージでした

そこで何をしたか‥

 

刑務官の巡回パターンの記録を始めました

毎日同じ人間なわけではもちろんありませんが、勤務にもパターンがある

そしてそれぞれの刑務官の巡回にもパターンがある

毎日ノートに記録を続けました

そういう生活を半月ほど続けたころ‥奇跡が起きました

 

詳しくはここに書いてありますが、

(というか読み返したら読書に関してはほとんど同じこと書いてましたね‥w)

guts-koporu-takka.hatenablog.com

 

 

別な刑務所に移送になり、そこでは朝に本が読める時間があって、

読書時間の不足は解消されました

 

 

 

 

 

 

リスク管理とはなんぞや

 

 

また、僕は刑期の最後のほうでは懲罰房に送られて来るきかん坊たちのお世話をする係をしていたのですが、

懲罰房に送られて来るのはなにもどうしようもないチンピラばかりではありません

 

刑務所のなかは理不尽の雨あられですから、自分の主張を刑務官に通そうとした結果懲罰房送りになった〝普通の人〟もやってきます

そのなかには、ひょんなことからわかった、

 

めちゃくちゃ興味を惹かれる人

もいたりします

 

たとえば僕であれば、外では音楽に関わっていた人、とかですね

もちろん基本的には、

僕は彼らに作業を教える以外のコミュニケーションを許されていないのですが、

本当に興味を惹かれた人間には、これもまた

 

刑務官の動きなんかをがっちり観察し、隙を見てコミュニケーションを図っていました

もちろん、バレたら下手をすれば僕が懲罰房です

 

 

 

 

結論を言いたいと思います

 

僕は『リスク管理』とは、

 

ひたすら危険を避けること、だとは考えていません

 

 

もちろん、無意味な危険を避けることは大前提です

そのうえで、

 

自分が必要だと感じたものは、リスクを取って手に入れるために動く

もちろんただガムシャラにとかではなく、徹底的に無駄な危険を排除する措置をとったうえで、

あとは腹を決めて動くということです

 

これはいうほど簡単なことではないと思います

明確な目的意識と動機づけ、そしてもちろん行動に移すチカラが必要です

 

 

それが僕にとってのリスク管理です

それはつまりひとつひとつの行動が、〝恐れを克服すること〟なんです

恐れの克服なくして、本当の意味でのリスク管理なんてできません

 

危険を避けるだけがリスク管理だというのなら、それはつまり

何も差し出しませんが、どんどんわたしに与えてください

 

というのと同義です

それは自然の摂理から大きく外れており、なにも得ることはできないでしょう

 

 

 

 

 

今回はここまで

〝恐れを克服すること〟については、これがさらに詳しいですよ

(スマホだと文字化けするので、PCでご覧ください)

make your self active~行動する自分を創る~

http://www.infotop.jp/click.php?aid=320460&iid=51075

 

 

www.youtube.com

 

 

 

したっけね!